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なぜ赤錆及び赤水が発生するのか?
 20年前の配管は、白ガス管といい継手部分も全て鉄管に亜鉛メッキをしたものを使用していました。又、20年以降は、塩ビライニング鋼管といい、亜鉛メッキの上に塩ビを被膜したものを使用していました。鉄と空気と水が触れれば必ず錆がでてきます。これが、赤水・赤錆です。先ほど述べた白ガス管はもちろんのこと塩ビライニング鋼管も、ネジ切りの継手部分で、必ず錆が出てきます。又この錆が、塩ビライニング部分と鋼管の間に発生して長い間に塩ビライニングを押し上げてしまいます。又、ネジの部分は、管自体の厚さも半分となっており、外部からの腐食にも弱くなっております。
 つまり、ネジ部分では、内側、外側より錆が同時に進行してくるのです。又、よく外側に錆止めペイントをしてありますが、完全ではありません。この錆が、継手部分のネジを腐らせて、漏水となります。建物の中には、何百、何千という継手が使用されています。

赤錆及び、赤水による影響
1 水がまずい。
白ガス管から出た赤錆
2 洗濯物に色が付く。
3 洗面器や大便器などに水跡が付く。
4 水の流れが悪くなる。
5 突然の漏水による損害補償(物及び人)
6 借家人への迷惑 ⇒出ていってしまう。
7 衛生面への不安。(特に赤ん坊がいる家は神経質)
赤水・赤錆対策は?
1 管の内側の錆をサンドブラストし、(砥石の粉をコンプレッサーで圧送し落とす)新しくエポキシライニングする方法。
この方法は、管自体を削ってしまい薄くなり弱く又、外側は、腐食の進行が、止められません。
2 管の赤錆を黒錆に替える方法。
赤錆を黒錆に変える方法などは、あまり古い配管には使用できません。
3 薬品を定期的に注入し、錆の発生を防止する方法。
薬品を定期的に注入する方法は、コストがかかり、また安全面でも不安を感じます。又、外側の腐食の進行が止められません。
4 配管やり替え。一切錆の出ない配管でやり替える。
(ステンレス・耐衝撃性塩化ビニル管)などがあります。
私たちが、自信を持ってお勧めするのが、4 の配管やり替え工事です。

配管やり替え工事 配管種類の長所と短所
A.ステンレス管(給水・給湯管)
長 所
 1・耐食性に優れていて、内部に錆や瘤がつかない。
 2・衛生的で、赤水や青水の心配がない。
 3・衝撃に強い。
 4・寿命が他とくらべ一番長い。
 5・水・湯に関係なく使用できる。
短 所
 1・値段が高い。
B.耐衝撃性硬質塩化ビニル管(給水管)
長 所
 1・耐食性に優れている。内部に錆や瘤が付かない。
 2・衛生的。赤水や色や臭いなどがつかない。
 3・腐食が起らず、しかも絶縁体で電食の恐れなし。
 4・軽量で、施工が簡単確実。
 5・経済的である。

短 所
 1・鉄管、ステンレス管、銅管と比べ弱い。
 2・薬品(有機溶剤系)に弱い。
C. ポリブデン管(給水・給湯管)
長 所
 1・耐食性、耐薬品に優れている。
 2・衛生的で、赤水や錆などの心配なし。
 3・給湯での保温性や結露性に優れている。
 4・柔軟性がある。
短 所
 1・付属部材が高い。
 2・火気に弱い。
 3・有機薬品に弱い。
D. 銅管(給湯管)
長 所
 1・熱に強い。
短 所
 1・青錆が付きやすい。
 2・施工時、火気を使用。